生活の記録

毎日感じること、作った料理、飲んだお酒など。

ノーマネーデーを2日間やってみた感想

昨日と一昨日はノーマネーデーをやってみた。

と言ってもそれぞれ200円、300円は使った。

 

どちらの日も、朝ご飯をしっかり作って水筒でお茶を職場に持って行き、

お昼は職場の賄い200円、夜ご飯は自炊にした。

 

食材は家にあった卵、納豆、米、玉ねぎ、かぶ、菜の花、ベーコン、パスタほか調味料類を使った。

外食しないことで普段より質素な食生活になるような気がしていたけど、やってみると思った以上にちゃんとしたものが食べられて満足度が高かった。二日目の夜は初めての生クリームを使わないカルボナーラに挑戦して、できも中々で料理の経験値を上げることができた。

やってみると、本当に外食(中食含む)にお金を使うのがもったいないと痛感。今までは一人で外食することに抵抗がなく、ほぼ毎日どこかしらで食べていたけど、これからは誰かと会うなど以外の理由で外食する機会は減っていくだろうなと思う。特にお酒は、頼まれても断りたいくらい。(今まであれだけ飲んできたのに。。。逆に散々飲んできたのでもう後悔がない。)

 

それを後押しする理由に、仕事を頑張りたいという気持ちの減退もある。

これまでの社会人生活約10年、私はとにかく早く評価されたいと強く思っていて、仕事に時間と体力を惜しみなく注いできた。なんならプライベートでも仕事につながるような娯楽を選ぶことが多かった。それが、ここ最近の5年間、世の中の景気に連動して会社の業績は落ち、ボーナスはどんどん少なくなり遂にこの2年間はゼロになった。一方で私自身の評価は、何度も「来年は昇格させる」と社長に言われては何も変わらないことが続いている。業績向上に何ら関わってない人が突然外部から入ってきて高給を得ていることもあり、段々と会社に対して期待する自分が何か良くないんだと思うようになった。それであれば、必要最低限の業務をこなす以外は、私生活に時間を割いて、規則正しい生活を送ったり、家族や友人と過ごしたり、自分なりの趣味やスキルを磨く時間に当てていこうと思う。私が今の職場で散々残業して多少増えるお金よりも、時間のほうが絶対に価値が高いと、ATMで預金残高を見ながら確信した。

最近は株価が急落したりと資産の価値は激変しているけど、時間の価値は世界共通なのではと思う。お金よりも時間をたくさん使って、より豊かになって行きたい。